
先日、ときわ公園に行きまして。
最初は軽くサクサクっと巡ってみようかな?
なんて軽い気持ちだったんですが、
ついついあちこち楽しんじゃいました。
今日はそんな中でも「石炭記念館」でのお話を。
期間限定イベント、やってたりするんですね。
館内の写真はほとんどありませんが、文章などでできるだけお伝えしていきますね。
できれば期間内に実際にあなたの「感覚」を使って楽しんでいただければ、と思います。

https://www.tokiwapark.jp/event/post_34.html
まずは「いらってみよう」というイベント、
イラッ

いらう(触る)という方言なんです。
「汚いけぇいらいんさんな」(汚いから触るのを止めなさい)
なんて具合ですね。
ってなわけで、いらってきました。
展示してあるのは石炭を採掘するためのノミや金槌?などの工具が色々……
これが(当たり前っちゃぁそうなんですけど、)重いんです。
炭鉱でのお仕事、って重労働だ、ってのは頭では分かるんですけど、何ってういうんでしょう、実際に触ったりすることでそれが感覚として「大変さ」ってのが伝わってくるような気がしましたね。
もうひとつ、個人的にはこっちのほうがびっくり、というかリアリティが伝わってきたイベントがありました。

https://www.tokiwapark.jp/event/post_36.html
ここ、石炭記念館にはモデル坑道があるんです。
コレは土日のみのイベントなんであと1回くらいしか無いんですが、
普段は明かりがついてるモデル坑道を、ヘルメットについたライトの明かりだけで進んでいく、と言うものなんです。
懐中電灯のついたヘルメットを入り口でお借りして進んでいくんですが、この明かりもLEDがたくさんついたピッカー!!なんて明るいものではなく、ほんのり暗め(^_^;)
その明かりを頼りにスロープを降りていくんです。
するとぼんやりと浮かび上がる作業員の方の人形。
一瞬ドキッとしちゃいますが、明るい坑道だったらきっと感じられなかったリアリティ、ってのが伝わった気がします。
お話をちょこっと聞くと宇部の炭鉱の場合は海底にあった、ということもあって爆発事故、というよりは、落盤、海水流入によって貴重な命を落とされた方もいらっしゃったようですね。
まぁ、はっきり言っちゃうと暗闇が苦手、っていうのもあるんですけど、
暗い中、落盤などのリスクを背負いながら作業をされてると鉱夫の方々の絆、ってのは凄かったんだろうなぁ、なんて想像しちゃいました。
両方のイベントとも今週末の土日がラストチャンスなんですが、まだ言ってない、って方、ときわ公園の入園料は無料ですし、
(駐車場の料金はかかります)
一日ゆっくり楽しんでみる、ってのもいいかもなぁ、なんて思っちゃいました。
あ、ときわ公園の他の話題はまた今度書きますね。
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