これをツイートした時、何人かの方にリツイートしていただいたツイートがありました。
で、今日は改めてその話題をちょっと掘り下げてみようかな?と思ってたりします。

以前、ワタシも聴いたことはあったんですが、

この動画でもある、東日本大震災発生時のことを、当時マイクの前に座ってらっしゃったニッポン放送上柳昌彦アナウンサーと、森田耕次(リンク先:Wikipedia)ニッポン放送報道部 解説委員(当時 報道部長)にお話を伺ってますね。

この中でなるほど!と思った点があったんです。


当たり前の話ですが、ラジオは音でした伝える手段がありません。
以前、歌手のさだまさしさんが「ラジオは、想像するメディアだ」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。

その点、1ページ目にある山瀬まみさんの対応、すごいですね。
山瀬さんも長くラジオ番組をしてらっしゃったような印象があるんですが、(残念なことにニッポン放送でお昼の番組だったんで、聴いたことがないんですよね。)
長いからこそ、という訳でもないでしょうが、すごく怖かったとは思うんですが、その中でのこの対応、すごいですよね。

そうそう、ニッポン放送の場合、確かアナウンサーさんには「地震リポーター」や「地震パーソナリティー」というもうひとつの肩書き?というのがあるんですよね。
上柳昌彦アナウンサー、って先ほどのBLOGOSの記事の中にも、 上柳昌彦 - Wikipedia にも書いてありますが、地震情報を伝えるための研修を受けてらっしゃるそうなんです。
だからこそ、地震発生時もできるだけ冷静に、と思いつつあれだけの言葉が出てきたのかな、とも感じたりするんです。
日頃の訓練、って大事なんだなぁ、なんて改めて感じたりもしますね。

また、1ページの終わりから、2ページ目にもありましたが、「学校安否情報」。このアイデア、って他の局では使ってはいけないものなんでしょうか。もちろん関東地区の他の局では難しいとは思うんですが、
例えばNRNに属している他の地方局では使えないんだろうか、使えるんだったら、これだけいいアイデア、って他にはないような気がするんですが、人員的な問題とかで難しいんですかねぇ‥‥

さて、今日のブログのタイトルにもしましたが、その話題。
以前、ワタシのブログでもご紹介したことがあったと思うんですが、
「防災一口メモ」というPodcastがニッポン放送 Podcasting Station で、以前配信されておりました。
そこでもおっしゃってたことなんですが、
同じことをおっしゃってましたね。
それは、
馴染みの番組をラジオに作ってください
ということ。
まさにそれ、って言えてるな、と感じるんです。
例えばワタシの住んでいるエリア(山口県下松市)だと、地震のリスクもありますが、台風などで大雨、増水のリスクもあります。
基本的には地元の生放送番組が好き、という事もあって、タレントさんが担当される録音番組よりは地元のコミュニティ局の生放送番組を聞いてたりするんですが、
これはある大雨の日の経験なんですが、 いつも喋ってらっしゃる方が防災情報を伝えてらっしゃると、その声を聴くと、 うまく表現できないんですけど、 ちょっと冷静になれる気がしたんです。
感覚的な話になっちゃうんですけど、声に反応しちゃうんですよね。
例えばあちこちでラジオを聴いてたりすると、周波数も覚えたりして、いざ何かあった時、このエリアの放送局だと、この周波数、というのがすぐに分かると思うんです。
声、って情報を受け取るためにももちろん大事ですが、人によっていろんな声があります。
聴き馴染んだ声、って安心する、ってこともあると思いますよ。

記事、まだ読んでらっしゃらなかったら、読んでみて下さいね。

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