明日、9月1日は防災の日ですね。
1923年9月1日　午前11時58分、関東大震災が起こった日です。
関東大震災、というのはWikipediaによると、海溝型の大地震だそうですが、この時期、というのは、比較的台風も多くやってきますし、注意が必要ですよおね。

さて、もし、あなたの住んでいるエリア、そして、親御さんなどあなたの大切な方が住んでらっしゃる地域で大きな災害があったとき、どうされますか？

あなたの住んでらっしゃるエリアだと、避難場所はどこだろう、
どの道を通っていけば安全に避難できるんだろう、
といった避難についてのことが頭に浮かぶ方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ちなみに、お近くの避難所に関しては市役所のホームページなどに情報があると思いますんで、
「〇〇市　避難所」などといった検索ワードで出てくると思いますよ。

また、避難所、というのは、そう遠くない位置にあるんじゃないでしょうか。
災害時には最悪のケース徒歩で移動、ということを考えて一度お散歩気分で避難所まで行ってみる、というのもいいかも知れませんね。
実際に歩いてみると、ここの壁はちょっと危ないかも、とか、ここは崖になっているから土砂崩れに気をつけないと、って所もわかるかもしれませんよ。

では、逆にあなたの大切な方が被災されたとき、の事を考えてみましょう。
連絡を取る手段を考えて話し合った方がいいかも知れませんね。
比較的小さな地震などの災害でもそうですが、携帯電話はすぐに使えなくなります。
そこで、ではどういった方法で連絡をとるのか。
固定電話のある場合なら、「171」から始まる災害用伝言サービスが役に立つでしょう。
しかし、このサービスもNTTのサービスですから、確か050から始まるIP電話は対応してなかったと思われます。
携帯電話であれば、携帯各社の災害用伝言板サービスもありますし、
これはまだ未知の部分も多くありますが、もしかしたらtwitterも役に立つかもしれません。
もちろん、（携帯各社の災害用伝言板サービスはサーバーがダウンすることは無いでしょうが、twitterなどはサーバーの問題もあるでしょうから、一つに絞らない方がいいのかもしれません。）

せっかくですから、ご家族や大切な方とこういった災害について、いざと言う時の連絡手段について、話し合っておいたほうがいいと思いますよ。

災害、っていつ起こるか、
どんな状況下で起こるかなんて、分かりませんからね。